八剣山ワイナリー感謝祭2015

現地へのルート

先ず、真駒内からバスを使って、八剣山ワイナリーに行く為の予備調査を行った。バスはじょうてつで、真駒内駅発定山渓線[12]系統に乗車し、豊滝小学校で下車。そのあとは徒歩だが、Googleマイマップを使って距離を測ると約1.6kmと出た。4kmを60分で計算すると歩く時間は24分となった。この位なら、今年の歩行実績から問題ないようだ。
※豊滝小学校閉校に付き、今のバス停は「豊滝会館前」になっています。
※2023/5/10撮影の八剣山
※画像は「Googleマイマップ」と「さっぽろえきバスnavi」を利用。 八剣山ワイナリー歩行ルート

さて、実際はどうだったかと言うと、予定していた点線コースは左折の入口が分からず、変更となった以外は問題なかった。
「豊滝小学校」バス停近くの信号を渡ると、そこは「豊滝会館」前。その脇の道を下った先の丁字路で左折、ここから曲がりくねった坂道を更に下って行くと、大きな道にでた。
その手前、二美桜(旧定鉄 滝の沢駅跡)の案内板辺りで、NIKON S9700のGPS地図を出してみた。どんピシャリではないが、画像の通り、実用範囲内であった。
ここで右折してからは、平らな綺麗な道であるが、八剣山ワイナリーに向かうため、左折してから、今度は緩やかな上り道であった。そして3~4分歩くとワイナリーの入口に着いた。

先ず紫蘇ジュースから

八剣山ワイナリーに着いて、最初に目指したのは無料ジュースの在りか。荷物を軽くするため、いつもは携帯している水筒を今回は持って来なかったので、喉が渇いていたのだ。
その場所は難なく見つかった。来る前から考えていたのは紫蘇シロップジュースだったので、まずこれにした。二杯目は梅シロップジュース。味は予想通り、紫蘇の方が美味かった。

あの「小樽のひと」と早くも再会

建物の中に入って行くと、右の方にワインの試飲コーナーがあった。そこには白ワインと赤ワインが何本ずつか置かれていた。今日のお目当ては赤ワインなので、瓶のラベルを観察して行くと、その中に「YAMABUDO」と言うのがあった。
「山ぶどう」のワインは久しぶりなので、迷わず、これから試飲した。酸味・渋みは大体予想通り。前に飲んだ北海道ワインの「山ぶどう」より、野性味が強く、本物っぽい。一通り試飲したあと、「山ぶどう」がどこに置いてあるのかを確認し、また試飲コーナーに戻って来た。そんなとき、「小樽で会った方ではないでしょうか?」と言う声が隣から聞こえた。そく、顔を声の主に向けると、直ぐに分かった。先日の「小樽ワインカーニバル」で会ったあのVサイン母娘娘さんの方であった。
ここに来る前、「あの人達も、もしかして、行くのかな~」とは思ったが、まさか、ここでまた会えるとは! 今日は旦那さんとの二人連れで、奥様のほうだけが試飲をしていたのだ。
二言三言、話したあと、今度はここ八剣山ワイナリーでのVサイン撮影と相成ったのである。

ワイン仕込み体験

ワイン畑を散策していた時、「ワイン仕込み体験」のアナウンスが聞こえたので、行って見た。そこではもう子供たちがワイワイ言い合いながら、足踏みをしていた。
隣のコンテナは未だ空いていたので、私も仕込み体験をして見ることにした。先ず、靴を脱ぎ、ポリ袋で足を包んでもらい、コンテナの中に入った。

早速、足踏みをして見ると、ぐにゃぐにゃ、と足元が落ち着かない。葡萄の実がこなれるに従って、葡萄のいい香りが漂ってきた。昔はこの方法でやったが、今は機械でやっていると、それを見守っていた会社の人が説明してくれた。また、会社報に載せると言って、写真を撮っていたが、私も写っているのかしら。
上の写真:左側は「小樽のひとのご主人」が私を、右は私が「小樽のひと」の足元を撮影。

今夜のワインはこれに決まり

思いがけず、山ぶどうがあったので、試飲の時から、この「YAMABUDO 720ml 2,400円(税込)」に決めていた。ここでちょっと気になったのがこのラベル。良く読まないと、山葡萄と認識できないし、下手すると見過ごしてしまう。一目で分かる漢字の方が良いと思うが。英文字にした理由は何だろうか。他のワインに合わせたのかも知れないが…。
小樽ワインカーニバルの時は三本セットのものを買ったが、今回はこれから、バス停まで坂のある道を20分ちょっと歩かないと、いけないから一本にした。今夜は未だ少し残っている北海道ワインの「2014 Vintage ロンド」と味比べが出来る。このロンドは鶴沼産葡萄使用 限定醸造1,068本と言う代物。
味比べと言ったって、その違いを感じ取って、表現するのは難しい。山ぶどうはたまに地方の物産店なんかで見かけたが、時期が限られており、入手困難である。山育ちの私は少年時代、こんなのを山から採って来て、食べたり、ジュースにしたが、思い出しただけでも、あの酸っぱさで唾がでる。こんな小さな粒だから味のレンジは狭い。だから、これをワインにしても、一方向のドライな味わいである。直ぐ感じ取れる酸味と渋み以外の味や香りは何と表現したら良いのだろうか。残念ながら、私はその表現法を知らないが、好きなタイプである。
写真の山葡萄は長沼温泉の物産店で購入(2003/9/23)

初めて食べる「さばサンド」

黄色の移動販売車がいると、何を売っているのか、行って確かめたくなる。このところ、こう言った催しで食べるのが、恒例になっているソフトクリームを売っていないかどうかメニューを見たが、残念ながら無かった。その代わり、目に付いたのが「さばサンド」。こんなの初めてなので、買って帰ることにした。
そこに貼ってあった説明書によると、
さばサンド
(バルック・エクメーイ Balik ekmegi)
さばサンドは、トルコの「エクメッキ」と呼ばれるパンの間に、鉄板で焼いたサバ、薄切りの生玉ねぎ、そして、レタスを挟んだだけの単純なつくり。お好みで塩やレモンを絞ったりしますが、それ以外に加えるものは何もありません。
そんな単純なサバサンドなのに、食べてみるとこれがまた意外とおいしい!外はパリッ、中はもちもち~としたエクメッキの素朴なおいしさと、案外脂の乗ったサバが絶妙な味わいを醸し出しており、ここに玉ねぎとレタスがシャキっと感を演出、その上最近ではお土産に大人気の「トルコ塩」が、濃ゆ~い塩味で奥深いおいしさを加えてくれているのです。
食べた感想:サバ単品で食べてみたが、結構厚手の身で、サバ特有の旨み十分の味であった。エクメックの部分は確かに外はパリッ、中はもちもちしているが、年寄りの私にはもちもちし過ぎで、なかなか噛み終わら無かったから、次はいいかぁ~。

更新情報・お知らせ

バス停「豊滝小学校」から「豊滝会館前」に変更。NEW
八剣山ワイナリー感謝祭2016は10月9日(日)とのこと。ホームページでのメッセージが出ないので、電話で確認した。ご案内ページは現在、作成中。
八剣山ワイナリー感謝祭2015公開

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